精神面の潤いに対してアプローチをかけることも、
ストレス過多な社会に求められる、
美容業界の重要な役割です。
では、精神面に潤いをもたらす商品とはなんでしょう?
それはフレグランスです。
フレグランスの販売者の需要が、
近年高まっています。
『香りにこだわった柔軟剤』や、
『外国産の置き型の芳香剤』のブレイクが、
フレグランスの需要の高まりを象徴しています。
百貨店でも、フレグランス専門のコーナーが設けられたり、
バラエティショップでも、フレグランスや
ボディミストのコーナーが広く設けられたり。
私は『日本フレグランス協会認定 フレグランスセールススペシャリスト
(別名:パルファム・ソムリエール)』という、
実務経験必須の資格を所持しています。
この資格が設けられたのは2002年。
まだまだ歴史が浅い分、フレグランス後進国と言われる日本でも、
『フレグランスの需要が高まっている』ということが伺い知れますね。
形のないものを売る仕事ですから、
メイクアップ製品・スキンケア製品を売るよりも、
遥かに豊富なボキャブラリーや、トークの構築力、
カウンセリングの親身さが求められます。
『化粧品業界で最も難しい接客』と呼ばれています。
実際働いてみますと、現場の第一線でバリバリ売っている方は、
ロマンチストな不思議ちゃんが多いです(笑)私含め。
チャレンジ精神豊富で、読書や映画など
文化的なご趣味をお持ちの方にオススメな職種です。
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